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水曜日。

スイスフランが大荒れだったのでニュースを見ながらぼーっと過ごした。3年も続いてきた政策だたために安定しているような錯覚があったとか、投資の参入していたこと自体への問題よりも、無制限介入から上限付きの介入にかわるだけの発表にここまで過剰に反応した投資家のリテラシーが引き起こした事件だったと思う。もっとも、ニュースに過剰に反応したのはごく一部に過ぎず、ロスカット損切りで売り抜けようとしたために暴落が加速したのだろうけど。相場そのものというより、相場に対して人がどのように動くかを考えることの重要性を感じた。

テスト勉強をするはずだったのだけれどまったく手につかなかった。将来への不安はもちろん、文明の寿命についての考察を聞かされてから、科学の発展を志していくことへの意味も考えるようになってしまった。よくない傾向だ。